非常時のブログについて考える

本当に久々のブログになります。

この2カ月は、新型コロナウィルスの対応でとても忙しく、じっくり考えることよりも、素早く考えて、行動に移すということで手いっぱいになっていました。

僕の活動拠点である東京でも、現在ある程度の感染減少傾向をみせ始め、また、新しくスタートした『スマホムービーエディターサービス / LIFE LOG』も形になり始めたため、やっと少し落ち着いて時間をとれるようになってきた次第です。

今回のタイトルは、『非常時のブログについて考える』です。

このブログは、日々の活動の中で思い浮かんだこと・感じたことを言葉に落とし込みながら、僕自身の思考を深める場であり、最終的にこちらに載せるときは、限りなくシンプルに、楽しんで読めて、親しみを持っていただけるような形にして、お客さまへお届けしたいと考えています。

そのスタンスでいくと、率直に言って、非常時のブログは本当に難しかったです。

実際にブログを書こうをした時に、コロナ禍にある今の状況で、コロナについて全く触れず、いつも通りなのも不自然だし、触れるなら触れるで、確かな情報から言葉を紡がなければなりません。

人それぞれ、さまざまな生活環境があり(身近にコロナ感染で苦しんでいる方がいないか、経済的に深刻なダメージを受けていないか、etc..)、平時より遥かに、言葉や情報に敏感にならざるを得ない方も多くいらっしゃると思います。

先にも書きましたが、僕はこのブログをポジティブなものにしていきたいし、誰かを不快にしたり、傷つけたりしたいわけではないので、不確かなことはやっぱり書けないな、と。

当たり前のことなのかもしれませんが、1対1でコミュニケーションできる電話やメール、LINEなどのツールは、こういう時にすごく強いこと(それぞれの方に細やかな応対ができるので)を実感しました。

でも、ブログじゃないと出来ないこともある。
お客さまの中には、このブログを読んで、撮影依頼を決めてくださった方が多くいらっしゃって、その言葉をいただいたときは『ブログやってて良かったぁ〜!嬉しいな😊』って心から思います。

書き始めたものの、途中で止まっていて、おそらくこのまま投稿されない下書きが少なくない数あって、下書きフォルダを開くと、ちょっとだけ哀しくなりますが…😭

表現方法とコミュニケーションツールについて、考える機会になったことは、素直に良かったと思っています

首都圏も宣言解除の兆しもあり、まずはひとつ目の出口が見えつつある現在。
3月-5月にかけての期間はお休みしてましたが、またブログを発信出来るようになるのではないかと考えています。

とはいえ、まだまだ気をつけていかねばです。手洗いうがいをちゃんとするぞ〜!!

2020.05.22