新しい形のサービスを作るとき

GIFTは、おそらく新しい形のサービスだと思います。

結婚式で流すムービー、(芸能活動をされている方の)ポートフォリオムービーを撮影するサービスは見たことはありますが、メッセージムービーを撮影するサービスというのは、僕の知る範囲では見たことがありません。

(といっても、始まったばかりのGIFTと同じように、どこかにはきっとあると思うのですが)

GIFTの一番根っこにあるものは、『想い』であり、『メッセージ』の部分です。

そして、その想いを、届けるべき人へきちんと届くメッセージムービーを作ること。
これがGIFTの原点だと考えています。

「GIFTというサービスをたくさんの方々へ知ってもらいたい」と考えるときに、ではどう広報していこうかという点は、もっとも大きな課題のひとつではありますが、そこに意識を向け過ぎ、人の目を引こうとするあまり、「作るムービーが対外的なもの(見知らぬ誰かのためのもの)にならないように」ということには、いつも気を付けています。

GIFTメッセージムービーは、”大切なひとへ向けて、大切なひとのために” 作るものだから。

ムービー撮影・編集についても、メッセージ映像と日常風景の配分だったり、音楽の構成だったり、より良いものをお届けしたいと試行錯誤しています。
ムービーって、演出ひとつ、音楽ひとつで、ガラッと雰囲気が変わるんですね。

じゃあ、より良いものってなんだろう?

おしゃれなものは楽しいし、美しいものには心奪われます。
お客さまにとっても、僕らにとっても、きっとそれは一緒です。

それはそうなんだけど、けれども、過剰になりすぎないように。

原点はなにか。バランスを大切にしていこう。

2019.10.12